ウィスカ製品

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未来を開く複合用先端材料 ウィスカは、欠陥の少ない微細な短繊維状結晶で極めて高い強度を有しており、セラミックス、金属及びプラスチックスの強化材として用いられます。

特長

タテホ化学工業株式会社は、長年培った結晶育成技術及び焼成コントロール技術を生かして、1981年から1982年にかけて炭化ケイ素ウィスカと窒化珪素ウィスカの商品化に成功いたしました。
ウィスカの量産化は困難と言われていましたが、独自の技術でこれを実現いたしました。
“ウィスカ”は“ヒゲ”結晶ともよばれ、欠陥の少ない微細な短繊維状結晶で極めて高い強度を有します。そのため、高強度、高弾性率、高硬度で、耐熱性、耐食性に優れており、セラミックス、金属及びプラスチックス複合材の強化材として用いられます。

炭化ケイ素ウィスカ

当社は、ACM社(Advanced Composite Materials, LLC)の炭化ケイ素ウィスカ Siler®をご提供いたします。


炭化ケイ素ウィスカ SEM写真

※ Silar®は、ACM社の登録商標です。
※ タテホ化学工業株式会社は、Silar®の日本総代理店です。


特長

特長 用途
  • 複合材料の強化材として用いた場合、高アスペクト比により、機械的特性を向上させる。
  • 化学的に安定であり、熱伝導性に優れる。
  • 不溶出なので、直接食品に接触するフッ素樹脂やセラミック用途に利用可能。
  • 水に分散し、フッ素樹脂エマルジョンに利用可能。
  • 非常に高い誘電率と損失正接を持つ。
  • 切削工具のための硬質セラミック用強化剤
    タービン及びジェットエンジン用
  • 耐磨耗用途のための硬質セラミック用強化剤。
    焼入れ鋼より優れた耐磨耗性を示す。
  • マイクロウェーブ加熱が可能なセラミックス
    調理及び工業用加熱用。
  • プラスチック用強化剤。

物性値(代表値)

化学式 SiC
結晶 β型
直径 (10-6m) 0.45 〜 0.65
長さ (10-6m) 5 〜 80
密度 (103kg・m-3) 3.2
遊離炭素 (%) 0.05 〜 0.30
SiO2 (%) 0.35 〜 0.75

※代表値であり保証値ではありません。

アプリケーション:SilarR Microwave Grill

Silar®Microwave Grillは、マイクロ波加熱オーブンで使用する画期的なセラミックであり、マイクロ波調理に革命を起こします。
Silar®を使用すると、おいし料理を早く調理することができます。Silar®が提案する新たな調理方法であるマイクロ波伝導調理は、食品をむらなく均一に調理できます。Silar®Microwave Grillは、5秒で調理温度に達するため、調理時間を最大90%に短縮出来ます。


窒化ケイ素ウィスカ


炭化ケイ素ウィスカ SEM写真

窒化珪素ウィスカは、当社の自社製品となります。


特長

特長 用途
  • 高強度、高硬度であり、耐熱性に優れている。
  • 化学的に安定であり、電気絶縁性に優れている。
  • 熱膨張が炭化ケイ素ウィスカの1/2である。
  • 金属の溶湯(Al等)に濡れにくく、断熱性を有する。
  • 金属及びプラスチック複合材の強化剤
  • 絶縁材料の補強剤
  • 遮蔽剤

物性値(代表値)

化学式 Si3N4
結晶 α型
直径 (10-6m) 0.1 〜 1.6
長さ (10-6m) 5 〜 200
密度 (103kg・m-3) 3.18



Mg (%) 0.2 (Max)
Ca (%) 0.5 (Max)
Al (%) 0.2 (Max)
Fe(%) 0.1 (Max)

※代表値であり保証値ではありません。

 

会社概要

タテホ化学工業株式会社

資本金
450百万円
従業員
約270人
設立
1966年

ISO9000、ISO14000取得

「地球を愛する新素材を…タテホはこう考えています」

瀬戸内海の温暖な気候と豊かな海水資源に育まれた街 - 赤穂(あこう)からタテホ化学工業は生まれました。
赤穂における塩業の歴史は遠く奈良時代にまで遡り、1966年、弊社はこの営々たる人類の知恵を受け継ぎ、海水から食塩を分離した後に残る苦汁(にがり)を有効活用し、広く人間社会に役立つ新素材を提供する技術集団として設立されました。
独自の結晶コントロール技術をベースに、酸化マグネシウム、水酸化マグネシウム、電融酸化マグネシウム、酸化マグネシウム単結晶、難燃剤事業、セラミック事業等を展開し、高機能製品の国際的な供給を続けております。
「自然環境と共生し オンリーワン技術で世界をリードする 開発型企業を目指す」を経営スローガンとし、今後も環境に対する姿勢を変えることなく持ち続け、独自技術に更に磨きをかけ、地球規模で産業界に貢献してまいります。